ただ、この、プレイヤーに色々説明するはずの NPC が説明放棄する、って多くないですか? 『ここまで読んできたならちゃんとわかるはずだ』ってことなら、こちらの読解力不足なんでしょうけど、どうも『細かい辻褄合わせはさせねーよ。適当だもん。』に見えるというか何というか…。
物語もキャラも背後設定も好きだから、そうじゃないと信じたいところなんですが。 ・「私と一体になって、新たな力の解放を!」
どんな力が解放されたのかは不明。 ・「私達は、復讐しなくちゃいけないの。ニケの、アグニの恨みをはらさなきゃ…。」
・「世界を焼き尽くしてもあきたりないッ!! 魔女と百騎兵 ネタバレ ストーリー. !」
望みや願いではなく、もう義務と化しています。
メタリカ 達との時間を楽しく思ったりもしたんでしょうね。
でも恨みを忘れるわけには行かなかった。
マーニィが メタリカ 邸に居つかなかったのは、恨みが鈍化してしまうのを自分でわかっちゃったからだったりするのもあるのかなぁ。 ・「さあ、リカちゃん、百騎兵ちゃん。前進全霊を賭けて行くわよ!これで、終わりにしましょう!」
(復讐を)終わりにしてくれ、に聞こえます。
前進に関しては、マーニィのこれまでの発言からも誤字ではないんじゃないかな。
そしてここでは、復讐に囚われて進めないでいる自分達を前進させたいさせてくれ、という願いも込めて。
なんだか言葉の裏が見えて、マーニィの叫びを聞いてると泣きそうになります。 ・「…いいだろう。終わりにしてやる…。ワタシ達がお前達を倒してなっ!! !」
きっと メタリカ も同じように聞こえてる。 ・そして再戦台詞を書き出すために、わざと負けるボク
水を差すとはこのこと。 ・ニケとの再戦台詞
「何度でも来たらいいわ!不死身同士の戦い、こうなることは始めからわかっていたのよ!精神がへし折れ、挫け、砕け、裂け、壊れ、消滅するまでの勝負よっ! !」
「キヒヒ、元よりそのつもりだ!!何度だって、何度だってやってやる!百騎兵、いくぞっ!! !」
これのせいで、一度の敗北でそのまま消えるニケが「メンタル弱い」とか言われてますね(笑)。
それはともかく、戦闘前の「 ビスコ がかえってくる世界はこわさせんっ!! !」も含めて、 メタリカ の精神的な強さ、<絶対諦めない>が完全に戻ってるところに注目かもしれません。 ・マーニィ
「…ゥゥゥ…。…ニ、ニケ…。ニ…ケ…。…死、シンダノ…。ニケ…。シンダ…ノ…?」
「ァァァァァ…!
『魔女と百騎兵』プレイ日記 最終回 ~バッドエンド× ハッピーエンド○ ~ ついに『魔女と百騎兵』プレイ日記最終話。
エンディングまで泣くんじゃない! ◆ ◆ ◆
メタリカがニケの封印を引き継いだおかげで平和が戻ったミデアの世界。
やったねリカちゃん。世界が救われたよ♪
って、なぁ~にが「やったね」だぁぁぁー! 真の平和と言うのなら、メタリカがビスコと笑い合って百合百合する世界のことを言うのでは、あぁぁ~りませんか!? 魔女と百騎兵ネタバレ考察. このルートの百騎兵はメタリカ救出ルートを選択し、異世界に共に向かい、体を共有するほどに深い仲になった百騎兵なのです。
見捨てられるわけがない! ヒーローの条件は、ヒロインを笑顔にすることなのです! と言う訳で、もう一度一人で封印の地に潜った百騎兵はメタリカの掛けた封印を解いて回ります。
するとどうでしょう。この手のゲームではお馴染み、道中で会ってきたキャラ達のその後の様子が見れました♪
"ワタシの世界"を壊した影響からか、ルッキーニィ親子以外に殺されたキャラまで生き返っているのですが、その辺も楽しく見ていきましょう♪
第三章にて、チョコラータ楼閣の周囲の奈落に転落したはずのジェラートとスィガーロですが、こっちの世界のドルチェに救出され、三人家族で仲良く暮らし始めた様子。
ドルチェもほったからしていたのを反省し、仲良さそうな雰囲気です。スィガーロも落ち着きを取り戻せば綺麗に笑えるものですね。
次に、地位も名誉も全てを無くして林道にて寒さに震えるハインツを、ミトンと名乗る少女がその手を握って暖めてあげる様子。
地の文で「ハインツは静かに目を閉じた」とかあったけど人間に戻ったミトンの温もりに包まれて死んだのかな? ミトンはこの林道に住む爺さんが語ってくれた旦那に捨てられた魔女の娘っぽいですし、メタリカの世界改編の影響で人間として生き返ったのかな?
と、言う訳でこれにて最後のプレイ日記。ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪
これで時間も出来るようになったことですし、来月から連載予定の新作のストックをかきためることにも集中しようと思います。
『魔女と百騎兵』は本当に面白かったぁぁぁぁぁぁぁぁ~♪