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ホーム 国試 管理栄養士国試 第34回管理栄養士国試 2021年1月24日 2021年2月11日 34-114 末梢静脈栄養法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 (1)1日に2, 000 kcal を投与できる。 (2)アミノ酸濃度20%の溶液を投与できる。 (3)脂肪乳剤は、1 g/kg標準体重/時で投与できる。 (4)ブドウ糖濃度30%の溶液を投与できる。 (5)浸透圧300 mOsm/L の溶液を投与できる。 正解と解説を見る 正解:5 【解説】 1=×: 末梢静脈栄養法では、1, 000 ~1, 300kcal/日までしか投与できな いため、誤った選択肢です。 末梢静脈から投与できる輸液製剤は、 高エネルギー=高浸透圧なものは血管炎などを生じる ため、 浸透圧比で3以下のもの に限られます。 したがって、末梢静脈栄養(PPN)では、輸液で1日の必要エネルギー量をすべて賄いたくても、糖・電解質・アミノ酸輸液に脂肪乳剤を併用しても 1, 000 ~1, 300kcal/日 しか投与することはできません。 2=×: 末梢静脈栄養法では、アミノ酸濃度10%の溶液までしか投与できない ため、誤った選択肢です。 前述のように、梢静脈栄養法では浸透圧が高い輸液は血管炎などを生じるため、アミノ酸濃度は5~10%となっています。 3=×:脂肪乳剤は0. 1 g/kg標準体重/時で投与するため、誤った選択肢です。 脂肪乳剤は浸透圧も約1と低く、投与により、脂質のためにg当たりのエネルギー量が高く効率的であり、必須脂肪酸も供給できる長所があります。 日本静脈経腸栄養学会によれば、脂肪乳剤はトリグリセリド値の上昇がみられなかった0. 1 g/kg標準体重/時での投与が推奨されています。 4=×: 末梢静脈栄養法では、ブドウ糖濃度7. 34-144 栄養士法に関する記述である。 - Nスタディ-管理栄養士国家試験 過去問 解答と解説. 5%の溶液までしか投与できない ため、誤った選択肢です。 こちらも浸透圧の関係です。 5=○: ヒトの血漿浸透圧は約300mOsm/L であるため、浸透圧300 mOsm/L の溶液では、急激な浸透圧差を生まないため、投与ができます。 解説内容が良いと思って下さったら、ぜひ下のいいねボタンを押して下さい!いいねを頂けると、解説を書く励みになります。
わかりにくい問題ですね。 (1)と(2)は一瞬あれっ?と思いませんか? あたってるような気がする…。 と思いきや、どちらも逆です! 疾病があった人のうち、陽性になった人、つまり真陽性の人の割合が 敏感度 ! 疾病がなかった人のうち、陰性になった人、つまり真陰性の人の割合が 特異度 ! この文章だと、(1)と(2)はそれぞれ 陽性反応的中度、陰性反応的中度の説明 になっています。 コン これは引っかかるよ! 文章でそれっぽく書かれるとわからなくなるよね~ ほんいつ (3)は、図を想像してみましょう。カットオフ値が高くなり右に移動すると… 陰性の範囲が広く なりましたよね! 【35-13】市町村保健センターに関する記述である。[管理栄養士]|栄養先生|note. ってことは、 真陰性が増えて特異度が高くなった ということです。 (4)は(1)と(2)の逆ですよね。 敏感度 の説明文になっています。 ということで(5)が正解になります。 有病率が影響するのは 陽性反応的中度 と 陰性反応的中度 です! 繰り返しになりますが、こんな問題が出ることもあるので、用語の意味やかかわりをしっかり覚えておきましょう! 動画もあります! ぜひご覧ください♪
2021. 04. 20 2021. 栄養士法に関する記述である. 17 問. 遺伝形質に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 遺伝子多型は、遺伝子変異の発生頻度が集団の 1 %未満である。 (2) 遺伝子多型は、食習慣の影響を受けて生じる。 (3) 遺伝子多型の出現頻度は、人種による差異がない。 (4) β3アドレナリン受容体遺伝子の変異は、肥満のリスクを高める。 (5) 倹約(節約)遺伝子は、積極的にエネルギーを消費するように変異した遺伝子である。 答. (4) 解説 × (1) 遺伝子多型は、遺伝子変異の発生頻度が集団の 1 %以上である。 × (2) 遺伝子多型は、食習慣の影響を受けない。 × (3) 遺伝子多型の出現頻度は、人種による差異がある。 ○ (4) β3アドレナリン受容体遺伝子の変異は、肥満のリスクを高める。 × (5) 倹約(節約)遺伝子は、エネルギーを節約するように変異した遺伝子である。 エネルギー消費量が少なくなるため、体脂肪が蓄積しやすい体質となる。 ⇐前 次⇒
臨床栄養学 栄養補給法に関する記述である。 正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)成分栄養剤は、食物繊維を含む。 (2)成分栄養剤の脂質エネルギー比率は、20%Eである。 (3)経腸栄養剤のNPC/N(非たんぱく質カロリー窒素比)は、50未満である。 (4)中心静脈栄養法では、糖質濃度30%の維持液が用いられる。 (5)末梢静脈栄養法では、糖質濃度20%の維持液が用いられる。 (わからなくても、考えて答えを出してみると効果的です!) ・どんな話か? 栄養素を体内に補給する方法は「口から食べる」だけではなく、胃や腸にチューブ・カテーテルを入れる方法、血管に直接入れる方法などがあります。 もちろん、口から食べるときとは違う特徴があるので、今回はその内容を見ていきます(^^ この記事が含まれているマガジンを購読する 読める記事が300以上になりました! 【marcyノート】では、試験に登場する内容を記事としてまとめています。内容は、Q&A、基礎理解、変更点、新出部分、暗記部分まとめなど。登… この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!