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中川翔子 :申し訳ないくらい応援してくれているのに、【貪欲会】が1年以上ぶりになっちゃったのが………。人数もできるだけたくさん呼びたいんですけど、そうするとひとりずつしゃべれなくなっちゃったりとか、本当に難しくて。でも、男の子も女の子も同じくらい貪欲で、それぞれ自由にその場を楽しんで友達になったり、みんなの場の使い方が凄く嬉しくて、本っ当に大好きですよ! --コスプレも本当にバラエティに富んできましたよね。 中川翔子 :アニメのコスプレだけじゃ飽き足らなくなって、私とかマネージャーのコスプレもいるし、胃薬のコスプレとか(笑)。それをやりたくてやっている感じ、場を楽しもうとするから周りの人たちと仲良くなったりするし。この間も『空色デイズ』の時に出逢ったふたりが結婚したんですけど、報告してくれるのが凄く嬉しいんですよ。 --ファンの方も工夫をし始めて、ただイベントに行くだけじゃない意気込みを感じます。 中川翔子 :ステージの何時間も前からみんなで練習したりとか、普通コンサートにひとりで来ると他の集団に入っていくのって難しいと思うんですけど、そうやってどんどん仲良くなっていって。ネットの力も凄いと思うんですけど、この団結力は何だろう!って思います。オフ会もどんどんやっているみたいなんで、どんな話をしているのか見てみたいですね。 --そして9月、"meg rock×グレンラガン×中川翔子"というタッグでシングル『続く世界』を完成させました。 中川翔子 :グレンラガンの主題歌を歌えることが嬉しくて楽しみで、もの凄く期待をしてました! 『空色デイズ』やグレンラガンのファンも期待してくれていましたし、みんなの意識が凄いメラメラしてるのが伝わってきて。曲も全国ツアーで一緒に回ってきてくれたバンドさんが生演奏で作ってくれたし、PVもアメリカで撮っちゃったし、って全力で挑んだ感じがします。 それに"続く世界"っていうタイトルが決まった時も、本や絵のタイトルみたいで「素晴らしい!」って。歌詞は哀しみの真っ只中だけど、そこから『空色デイズ』に繋がるっていう時間軸があって、そう思うと凄く、凄く考えさせられますよね。そして川崎のイベントで歌った時、全員で空をパンチしながら歌って、哀しいんだけどそれも受け止めて乗り越えていけるような曲なんだって気づけて、みんなのおかげでまたひとつ分かったような気がしました。 Interviewer:杉岡祐樹 宇宙でコンサートしたいですね!
--常にファンと一緒に成長していってるんですね。 中川翔子 :いつもパワーをもらってばっかりなので、恩返ししなきゃって思ってます。全国ツアーも最初は震えるくらい緊張してたんですけど、地方を回っていく度に「こんなに貪欲な人たちが待っててくれたんだ!」って。名古屋でヌンチャク振る約束したから途中で買ってきてもらったり、「ボールも投げたい!」とかコンサートもどんどん進化していって、ファンの人もどんどん貪欲になってきて、最終公演は本当に忘れられない1日になりました。 Wアンコールに歌った『calling location』も、哀しいと思っていたら「この楽しい瞬間を忘れたくないよね!」って笑顔で歌えるんだって気づけて。このツアー、このアンコールがなかったらアメリカのコンサートも絶対できなかったと思うし、全部が力になってるんだ、全部忘れたくない!って思えるようになったんです。 --しょこたんのコンサートはアイドルのようにファンから掛け声が上がることもあれば、ロックライブのように盛り上がったりと、色んな楽しみ方ができるんですよね。 中川翔子 :盛り上げ方とか分からないんですけど、みんなが合いの手を考えてくれてるのも楽しいし、どんどん仲良くなれるじゃないですか!? ………もうみんなと一緒に住みたいくらい(笑)。ネガティブとポジティブが極端に入れ替わるんですけど、可愛い曲もロックな曲、どっちもいっぱい歌いたいんです。 あと、meg rockさんとの出会いが大きくて、今は友達としても凄く仲良しだし、歌詞で教えてもらったこと。自分でも知らなかった自分に気付けたし、「こう思ったら楽なんだ!」ってことも教えてくれました。ロックの正しい歌い方とか全然分からないですけど、歌詞の大切さが歌う度に強くなってきて、引っ張っていってくれているのがmegさんなんだって思います。この間、昔のマクロスを観ていて思ったんですけど、歌が人を変えちゃうのを見て「あ、そうかも!」って。 --では将来はリン・ミンメイのように戦艦に乗って歌いたい? (笑) 中川翔子 :宇宙でコンサートしたいですね! --また、8月には"続く世界"というタイトルで個展も開いたんですよね? 中川翔子 :アメリカ行く前に個展をやるって言われて、「いや、無理です!」って(笑)。でも「じゃあ場所押さえたけどバラすしかないね」って言われて、やりたい気持ちと無理って気持ちとが………。やっぱり個展をやるなら油絵しかないって思ったんですけど、やったこともないし道具もない。とりあえず世界堂でバーッと一式揃えたんですけど、凄い高かったのが悔しくて、「これは描かないと勿体無い!」って(笑)。 飾るつもりじゃなかった絵もいっぱいあったし、でもだからこそその場で脳みそがそのまま出たばっかり、みたいな絵を観てもらえて嬉しかったです。キャンバスに描くことでこれも生きた証そのものになるから楽しいし、これからも描きたいって思いますね。 --中には"とし子"なる強烈な作品もありましたね。 中川翔子 :お年寄りのグループがとし子の前でざわざわしてたのが印象的でした(笑)。 --そういえば最近は漫画も描いているんですよね?