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南極の氷の量は26. 92×10 6 km 3 、地球上の氷の90%が南極大陸に、9%がグリーンランドにあります。南極の氷の厚さは最も厚い所で4, 500m、平均2, 450mです。 南極の氷が溶けてなくなると、氷の重さで沈んでいた大陸が浮き上がります。また、氷が溶けたことにより、現在より海面が40〜70m上昇すると考えられています。2002年5月には、南極の大きいラーセン棚氷が崩落しました。地球温暖化の影響ではないかと考えられています。 関連ワード 今の記事に出てきた次の言葉に関連するページも見てみよう! 地球温暖化
しかし現在、地球温暖化が進んで南極の氷は融けていっています おなじように1500年台でも融けていたのでしょうか。 聞くと残念に思うかもしれませんが、この地図に描かれている南極大陸と思われる島は、南アメリカとして描かれているという説が有力となっています 1492年にコロンブスによってアメリカ大陸は発見されますが、地図が描かれた1513年まではアメリカ大陸発見から20年程しか経っていません 地図が描かれた時点では、アメリカ大陸の海岸線の調査が進められていたのでそれをもとにして地図を描いたのではないでしょうか 実際、南極大陸よりも南アメリカの形に似ているそうです 地図には地名が表記されているのですが 、南極とはどこにも書かれておらず、むしろ「灼熱の砂漠」と書かれていることから、 砂漠が存在する南アメリカが描かれている可能性が高い と言われています 発見された謎の化石 2011年に南極大陸で体長7メートル以上はある巨大な爬虫類のような化石が見つかっています 南米チリの考古学者によって発見された謎の化石は、6600万年前のもので 調査の結果、長さ27. 9センチ、幅17. 8センチもある巨大な軟卵の化石だったのです 軟卵とはその名の通り殻の無い卵のことで、この化石は、これまでに発見された軟卵のなかでは史上最大でした トカゲやヘビなどの爬虫類の卵とよく似た構造をしており、現存する爬虫類とその卵を調べていくと、 この軟卵の化石は体長7メートル以上ある巨大な海生爬虫類なのではないかと言われています 同じ断層からは水棲のくびなが竜であるプレシオサウルスも発見されているので、この場所は生物の幼生が育ちやすい環境だったのではないか と言われています 南極が氷漬けになったのは3000万年前と言われています それよりも前、この化石が存在した6600万年前は生物が存在できる環境だったのですね