歯 の 噛み 合わせ 治し 方 割り箸
「海猿」の原案などで知られる小森陽一の小説「オズの世界」を実写映画化。就職が決まったものの田舎の遊園地に配属されてしまった新入社員が、上司や個性的な従業員たちの中で経験を積んでいく。主人公をNHKの連続テレビ小説「あさが来た」などの波瑠、彼女の上司を『MOZU』シリーズなどの西島秀俊が演じる。『SP』シリーズなどの波多野貴文がメガホンを取り、『ヒロイン失格』などの吉田恵里香が脚本を担当した。 シネマトゥデイ (外部リンク) 超一流のホテルチェーンに就職したが、グループ傘下のローカル遊園地に配属された波平久瑠美(波瑠)は、数々の企画を成功させ「魔法使い」と呼ばれる先輩社員の小塚慶彦(西島秀俊)と出会う。希望の部署に異動するために頑張る久瑠美だったが、失敗だらけで自分の未熟さを痛感する。小塚の叱咤を受けながら経験を重ねる久瑠美は、やがて働くことの楽しさを見いだすが...... 。 (外部リンク)
仕事にポジティブになれる魔法とは?
僕ってこんなに笑ってたんだ! "と気付きまして…(笑)。結果的に小塚は自分が最初に考えていたよりも、楽しみながら喜びを持って仕事をしているキャラクターになっていました」 ーー小塚のモデルになった方にもお会いになられたそうですね。 「もの凄く二枚目で、情熱とアイデアでグイグイと人をひっぱっていくようなエネルギッシュな方でした。撮影が始まってしばらく経ってからお会いしたので、全く違うタイプのキャラクターを作って演じてしまってすみませんという感じで…(苦笑)」 ーーその方とお話して印象に残った言葉があれば教えて頂けますか。 「小塚さんは撮影で使わせて頂いたグリーンランドという実際の遊園地で以前働いてらっしゃったのですが、僕が撮影で使っていたトランシーバーを見て"この中に涙と笑いのドラマが本当に色々とあったんですよ"と感慨深げにおっしゃったんです。それがもの凄く印象的でした。園内ではトランシーバーを使ってスタッフ同士で連絡を取り合うので、きっとトランシーバーを見た瞬間に色んなことを思い出されたのではないかと。遊園地で非日常的な時間をお客様に楽しんでもらうためには裏でスタッフが様々な大変な思いをしているんだなということが伝わって、凄いお仕事だなと思いました」 ーー今作では遊園地の裏側を描いていますが、西島さんが裏側を知ってみたいと思うお仕事は何かありますか? 「遊園地の裏側を知るのは面白かったですし、もっと知りたいという気持ちになりました。今作で描かれているトラブルはごく一部であって、想像もつかないような色んな出来事があると思うので興味深いです」 Photo by Tsukasa Kubota ーー"1ヶ月間だけでいいからグリーンランドで働いてください"とお願いされたらどうしますか? 「お芝居を通して素晴らしいお仕事だと感じたので、やらせて頂けるなら是非! 営業中のグリーンランドで撮影している時に、沢山の人達が園内で思い切り楽しんで、そして明るい笑顔で帰っていかれる姿を見て本当に素敵な仕事だなと思いました。そう言えば、待ち時間にグリーンランドの制服を着て園内をウロウロしていても誰にも気付かれなかったので、一ヶ月バレずに働けるような気がします(笑)」 ーー波瑠さん演じるグリーンランドで働く波平は恋と仕事で揺れて悩みますが、彼女のような悩みを抱えている人に対して西島さんだったらどんなアドバイスをしてあげますか?