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皆さんこんにちは。管理人の河内です。 この記事では20世紀美術の巨匠"色彩の魔術師"アンリ・マチスをご紹介します。 日本ではピカソはよく聞くけど、マチスって誰? と思われる方はまだまだ多いかもしれません。 でもこのマチス、実はピカソに並び称されるほどの天才で、20世紀美術界のツートップといってもいいほどの画家なのです。 あともうひとりマルセル・デュシャンというただの男性用便器を「泉」と名付けて「これが芸術だ!」といった画家・芸術家がいますが、彼を入れてスリートップとする見方もあります。 ピカソが形体の破壊と再創造に取り組んだのに対して、マチスは色彩の解放をしたことで知られています。 簡単に言うとピカソは形(形体、フォルムなんて言います)、マチスは色(色彩)の人なんですね。 この作品をご覧頂ければわかるように、色も形も相当に単純化されていてピカソ以上にこどもでも描けそうな絵と思われる方もおられるかも。 僕も絵を勉強し始めたころ、恩師から「マチスはすごい!」「ピカソがその才能に嫉妬していた」なんて話を聞かされましたが、どこがどう凄いのかさっぱり分かりませんでした。 でも僕が実際にすごいと感じたのは学生時代、大回顧展でマチス作品を一堂に年代を追ってたくさん見る機会があったからです。 やっぱり本物を見るって大事だなあと一番実感させられたのがマチスなのです。 ブラウザを通して感じて頂くのには限界があると思いますが、この記事でその時代背景や人生を知ることでその理解度が深まり少しでもマチスの良さを知っていただければ幸いです。 マチスってどんな人?
フランス ルーヴル美術館 Musée du Louvre(パリ) ヴェルサイユ宮殿美術館 Château de Versailles(パリ) 2019. 04. 16 「フランス王妃マリー・レクザンスカの美的趣味 」展 ポーランド王を父に持つ、ルイ15世の王妃マリー・レクザンスカのヴェルサイユ宮殿における美的趣味と文化的貢献に焦点を当てます。その生涯の42年間という長い時間をヴェルサイユ宮殿で過ごしたマリー・… 2020. 07. 09 「皇帝の面持ち」展 ナポレオン・ボナパルトの没後200周年を記念し、コレクションから皇帝および皇帝家族の肖像画を展示します。第一次帝政様式を代表する絵画から大理石の彫像を含む20点余りの作品群は、コルシカ島からフ… 2021. 06. 19- 2021. 10. 10 「トリアノン宮のラランヌ夫妻」展 動物をモチーフにした彫刻で有名なフランソワ・グザヴィエとクロード・ラランヌのラランヌ夫妻の作品が、トリアノン宮に設置されます。本展はコレクターの協力も得て、代表作『Choupatte (Géa… 2021. 01- 2021. 03 「ヴェルサイユのためのデッサン、20年間の収集品」展 ヴェルサイユ宮殿のグラフィックアート部門が2000年から2020年にかけて収集したすべてのドローイングを紹介する展覧会です。パステル、鉛筆、チョーク、水彩、グワッシュなどあらゆる技法が駆使され… パリ市立近代美術館 Musée d'Art Moderne(パリ) 2021. 02. 24- 2022. 01. 09 「ピエール・ゴディベール:未来のミュージアムに向けて」展 美術史家、評論家、学芸員として活躍したピエール・ゴーディベール(1928-2006)の偉業を、この美術館の歴史やコレクションとともに紹介する展覧会です。彼は1967年から1972年まで館長を務… 2021. 05. 07- 2022. 09 「ゲオルグ・バゼリッツ寄贈作品」展 2020年パリ市立近代美術館に寄贈されたゲオルグ・バセリッツの大作6点を既存の所蔵作品とともに紹介する展覧会です。バセリッツは旧東ドイツ出身で当初から政治体制に批判的であり、西ベルリンに移って… 2021. 11. 28 「ヘンリー・ダーガー:戦争ゲーム」展 独学で芸術を学んだヘンリー・ダーガー(1892-1973)は、シカゴの小さなアパートで、誰にも知られることなく細密で特異な作品を制作し続けました。15, 000ページに及ぶ大作『非現実の王国で』… プティ・パレ美術館 Le Petit Palais(パリ) 2021.
こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。 コロナに始まりコロナに終わりそうな2020年。 予定されてた美術展が中止になったり、延期になったり・・ 人混みが怖くて美術展に足を運べなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 残念ながら2021年も、そんなコロナを引きずりつつ始まります。 100万人以上を動員するブロックバスター展(超大型展 ) はほぼ皆無。少し寂しくはあります。 コロナが早く落ち着くように祈りつつ・・ 2021年に開催される予定の美術展のまとめです。 ※案の定、中止が相次いだりしたので2021年後半はまとめ直してます これが観たい!2021年後半〜2022年に公開される美術展まとめ 2021年ももう後半、毎年年末に1年間の美術展の予定をまとめて記事にしてるんですが、今年はコロナ禍で次々に中止になったり延期になったりと、予定も完全に未定でしたね(^▽^;) まだまだ予断を許さない状況だし、今後もどうなるかわかりませ... 自宅で楽しめるアプリも紹介します♪ よろしければ、最後までお付き合いください。 2020年を振り返る 感激だったロンドン・ナショナルギャラリー展 コロナで思うように出歩けず遠出はできずでしたが、開催が危ぶまれたロンドン・ナショナルギャラリー展に訪問できたのは幸せでした!! 本当に全てが見どころ! あまりにも見るべき作品が多くてですね・・テンションが上がりすぎて疲れ切ってしまうのが難点ですが、絶対に行って後悔はしないと断言できます。 チケットは予約制で、混みすぎることもありませんし、できれば1人か少人数でコロナ対策をしっかりして来展することを強くおすすめします。 大阪の国立国際美術館にて2021年1月31日まで開催中です♪ 2020年夏からTwitterでおやすみ配信してました 「してました」と言うのは過去形ですが、今も細々とはやってます(^▽^;) こんばんは!真夜中の大人の美術館です。 今宵の一枚はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 声を大人して言いたい! 塗り重ねて隠すんじゃない、ハイライトで飛ばすのだと( ✧Д✧) カッ!! #おやすみ配信 — ビー玉@R15美術ブロガー (@beedama_lab) October 16, 2020 音声での配信が毎日から週一(金曜日の予定)に変更。 文章での絵画紹介はほぼ毎晩です。 美術関連よりもコンビニスイーツネタの多い雑記ツイッターですが、よかったらフォローしてみてくださいね。 では、2021年の気になる展覧会のまとめです 2021年に(私が)観に行きたい西洋絵画展 とはいえ、東京が中心で大阪にくるのは本当に少ないっ(;´д`)トホホ… 海外は無理でも、東京までいけるといいのだけど・・・ そんな2021年は風景画の美術展の当たり年♪ 館長 風景画はビー玉さんの守備範囲外ですよねw ビー玉 いやぁ・・でもターナーさんには最近目覚めました!