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実習での指導パンフレット| 京都光華女子大学 健康科学部 看護学科

看護学生は実習の単位を欲しいので、とりあえず先生の提案したパンフレットを作ることになります。 こういった理不尽な先生が"看護学実習の闇"を作っているのです。 手書きじゃないといけない風潮 それじゃあパソコンを開いて、パンフレットを作ろー…と思ったんですが。 大学の先生から怒られます。 大学の先生 手作り・手書きがゼッタイ みたいです。 心がこもっていないって、何カッコつけてんだよ! 手書きだと効率も悪い し、実際の看護師って手書きなの?とか考えているとキリがありません。 十何年前に看護大学を卒業した40代の看護師さんも同じことを言われたそうです。 大学の先生に手作りパンフレットを作らされたとのことでした。昔からある風潮なんですね…。 大学の先生が看護学生に対して心を込めてほしい。 看護学生を代表して、大学の先生に言いたいですねえ。 コワくて言えないけど。(笑) ナースの長田 パンフレットの書き方 ポイント3つ 「おえー、マジかよ。パンフレット作らなきゃいけない雰囲気になっちまった」というドンマイな看護学生さん。サクっと作っちゃいましょう。 どうせ患者さんはパンフレットなんて見てくれないので、適当に作ってもいいですよ。 元看護学生のわたしがパンフレットを作るポイント3つを紹介! 1. 〇〇〇したらダメはNG 患者さんに注意するときに、「〇〇〇してはいけませんよ! これだけ!心不全退院指導のポイント・就職お役立ちコラム. 」と注意したくなりますよね? 〇〇〇してはないけません。 〇〇〇はしないようにしてください。 〇〇〇は危ないです。 このような表現をパンフレットに書くのはよくないですよ! 理由は患者さんが看護師にダメと言われることで、 日常生活などに閉塞感を感じてしまうから です。 私もパンフレットに〇〇〇してはダメ!と書いてしまいました。そのパンフレットを見た実習先の看護師長さんに注意され修正。 ナースの長田 〇〇〇にしましょう。という表現 看護師って、どうしてもリスクばかりに目が行ってしまいますよねえ。してはいけないことを患者さんに伝えることも大事ですが。 ただ表現の仕方を工夫することで、患者さんも納得してくれるんですよ。 ポイントは 患者さんが出来ることを伝える 、です。 スリッパよりクツを履くことで転びにくくなります。 食事量に制限はありますが、水は飲んでも構いません。 病棟内は散歩をしても大丈夫です。 こんな表現をすることでダメと言われるより、患者さんも気分がラクになるハズ。 患者さんが制限されていることに目を向けるよりも、 できることに目を向けてもらうことがこの表現方法の目的 なんですよ。 言われてみれば当たり前ですけど、無意識のうちにダメと制限するような表現をしてしまいますよね。ちょっと反省。 2.

これだけ!心不全退院指導のポイント・就職お役立ちコラム

看護診断 情報収集した内容をもとにアセスメントし、今後患者に起こりうるリスクを考えていきます。服薬コンプライアンスが悪い患者であれば怠薬による心不全増悪リスクが想定できるし、食習慣が乱れている患者であれば塩分や飲水過多による心不全増悪リスクが考えられます。患者の生活習慣やその他の要因のなにが心不全を増悪させうるのかを明確にしていきます。 初発の心不全で非常にコンプライアンスがよく、生活習慣としては現状維持していくことが理想的な状態であれば、「健康管理促進準備状態」という診断もありですね。 4. 計画 診断に基づき指導計画を考えていきます。何度も言うようですが、患者自身が実際の生活の中に取り入れることができる指導内容であることが重要です。 例えば、二人の心不全患者がいるとしましょう。 ・92歳の塩分過多による慢性心不全を繰り返す男性A氏。高齢の妻と二人暮らしで今後はのんびり自由に生きたいと思っている。 ・42歳の急性心筋梗塞による初発心不全の男性B氏。仕事が生きがいであり、妻と娘を守っていかなければと思っている。 この二人の心不全患者に同内容の心不全指導をすることは適切でしょうか。 高齢で今後は自由にのんびり生きたいと思っているA氏に厳しい塩分制限を課すことが彼にとってのメリットとなるかはよく検討しなければいけないと思います。今後も仕事をばりばり続けて家族を守っていきたいと思っているB氏には、彼自身が望む生活が最大限実現できるよう、しっかりと心不全の知識を理解してもらい、管理してもらうことが必要ではないかと思います。 このように患者の個別性にあった指導内容を考え計画していきます。 5.

実習での指導パンフレット| 京都光華女子大学 健康科学部 看護学科

#1356 2021/02/15UP これだけ!心不全退院指導のポイント 心不全は治療も根治するわけではなく、常に増悪するリスクを抱えています。患者自身が心不全をコントロールしていかなければいけません。看護師による退院指導が非常に重要ですが、パンフレットをただ患者と読み合わせるだけでは意味がありません。患者の情報をアセスメントし、現実的に実行可能な内容を指導する必要があります。 1. 心不全退院指導における基本的な考え方 私個人の印象ですが、現場では患者の生活背景や価値観が置き去りにされ、テンプレートを読み上げるような指導が実施されているような印象を受けます。どんなに理想的な生活指導を行っても患者自身が実行できないものは意味がありません。実際に心不全の治療や指導内容を守ることができている患者は20~60%程度と言われています。 慢性心不全の増悪による入院を繰り返してしまうことを防ぐためにも、患者の個別性にあった退院指導を行っていきたいものです。 ところで、看護学生時代、耳にタコができるほど聞かされた看護過程ですが…こんな感じですね。 ≪①アセスメント→②看護診断→③計画→④実施→⑤評価→①アセスメント→(以後繰り返し)≫ 心不全の退院指導を考える場合もこの思考が基本となります。 では、具体的にどのような手順で心不全の退院指導を行っていくのかを整理していきます。 2. アセスメント ここが最も重要です。患者の個別性に合った指導を行うためには、看護師が患者の情報をアセスメントし、患者を多角的に理解する必要があります。まずアセスメントするためには情報が必要ですから、看護師が把握しておくべき情報を整理します。 ①身体的側面 心不全の状態、今後起こりうるリスクを看護師が把握しておく必要があります。今回は退院指導に特に必要な情報にしぼって列挙していきます。 ・初発なのか、慢性心不全の増悪なのか。 ・原因疾患 (虚血性心疾患、不整脈、心筋症、弁膜症etc) ・慢性心不全増悪の場合、今回の契機となった増悪因子。 (塩分過多、飲水過多、怠薬etc) ・服薬している薬 ・患者にとっての目標体重と受診目安体重 ・患者の心機能に即した活動制限の有無・程度 ②社会・生活的側面 ・仕事をしている場合は業務内容 ・家事をどの程度行っているか ・食事について (誰が用意しているか、外食なのか自炊なのか、好き嫌いはあるか、塩分・水分の摂取量) ・体重測定の習慣について ・血圧測定の習慣について ・内服管理について ③精神的側面 ・今後どのように生活していきたいと考えているか ・ストレスに感じること ・ストレス解消法や趣味 ・悩みを抱えたときに誰かに相談するか、またその相手は誰か。 3.
と言われても戸惑い、困惑します。 例えば・・・ 「脊柱管狭窄症の術後退院間近の患者さんにコルセットの着用方法です!」 とパンフレットで渡され、学生さんから 「コルセットの下縁を腰の骨より上に合わせます」 と説明を受けても理解できません。 そのため、入院中にコルセットの着用方法について指導を受けながら、その都度、疑問を解消しながら慣れていく作業を行なっています。 ですので、上記で述べたように 「退院時パンフレットは入院中に教育援助をしてきた部分を退院後の生活様式に合わせて考えて作成する」 という前提をしっかりと守って作成しましょう。 2-1. 退院時パンフレットで使用してはいけない用語 「腰部をひねる動作をしないようにしましょう。 糖尿病が悪化するため、砂糖が入っている食べ物は食べないようにしましょう」など 「〜は駄目 〜はしてはいけません」 の言葉は全て NG となります。 例えば、腰椎脊柱管狭窄症の患者さん椎間板ヘルニアの術後の患者さんに対して腰部の捻転するような動作はしてはいけません。〜は危険になります。 〜しないようにしてください。 など、このような表現は病院から在宅に戻られる患者さんにとって閉塞感や、看護学生やましてや看護師でさえも患者さんは「上から目線」と捉え患者さんの自尊心を傷つけることにも繋がります。 駄目! などの表現方法ではなく、もっと軟らかい表現を使用することにより患者さんの自尊心を傷つけず教育できるようにしましょう。 例えば・・・ 〜すると良いです。 〜するようにしましょう。 などの表現によって患者さんも納得しやすくなります。 また、看護師特有のリスク評価(フィジカルイグザミネーション思考:問題思考型)の講義しか受けていないため、患者さんが出来ない部分ばかり焦点を当ててしまい、患者さんが「今、自分で出来る事を評価していない」場合がほとんどです。 ですが、 退院支援│パンフレット作成 において、現在、自分で出来る事を説明していくことも非常に重要です。 また、患者さんも気が楽になりますので、しっかりと上記の点をお伝えしましょう。 3. 事例1. 脊柱管狭窄症の退院時支援、パンフレットを作成しよう! 主に個別性を踏まえたパンフレット作成が前提となります。 しかし、脊柱管狭窄症の患者さんの退院支援では主に以下の要点が重要となります。 (1)除圧術 コルセットは術後1ヶ月間、就寝時以外装着する。以後は腰に負担がかかるときのみ装着でよい。術後1ヶ月でスポーツ、重労働も可能。病院で行っていたリハビリを継続して行う。 (2)固定術 内固定金属の使用の有無や固定性によるが、基本的に骨癒合が得られるまでコルセットを着用する。骨癒合には個人差があるが、3~6ヶ月かかる。手術後3週をめどに、就寝時は身体をねじらなければはずしてよい。手術後4週以降、家事や軽作業は可能、骨癒合が得られたら重労働、スポーツが可能、病院で行っていたリハビリを、継続して行う。 実習中の退院支援の視点として、退院後の生活を見据えた看護が必要になる。 そのため、退院先(自宅なのか施設なのか)、職業、日常生活について情報を収集する。 ①姿勢への退院支援 があります!