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スマホ遠隔操作事件 2014年4月、元交際相手のスマホ(Android)に「監視アプリ」を入れて盗聴等を行っていたとして、広島市の男性が不正指令電磁的記録供用の容疑で逮捕されました。2か月間に、音声記録666回、通話履歴確認399回、位置情報検索を35回行ったほか、写真・動画の撮影やデータ削除操作をした疑いがあります。 ≪使用された監視アプリ≫ 犯行に用いられた「Cerberus 反盗難」は本来、盗難防止を目的としたアプリです。しかしステルス性が高いため、ストーカーや監視目的に転用できてしまいます。この事件では、スマホの持ち主に無断でインストールされました。 |遠隔操作ウイルスの感染を防ぐ手段 3-1.
今回の件はとってもショックな出来事でした。 テレビや雑誌、ネット上でも ネット詐欺に対して注意喚起が行われています。 「またこんな詐欺があったのかぁ」 「注意しないといけないな」とぼんやり思っていたものです。 「よく考えればわかるのにどうしてひっかってしまうのかな?」 と思ったりもしていました。 自分がPC遠隔サポート詐欺に出遭うまでは。。。。 以下、PC遠隔サポート詐欺にあったときの状況を記録してみました。 長くなりそうですが、あしからず。。 4月30日、11時過ぎ。 自分の部屋で仕事をしているとリビングから父が私を呼ぶ声がしました。 いつもわりと穏やかな口調の父が大きな声を出していて驚きました。 この時は、何かテレビで面白いことでもあったかな?と思いましたが、 部屋を出るとパソコンの前で電話をしている父、 そしてパソコンからは大きな音がしています。 よく聞くと 「あなたのPCは○○に感染しています。すぐにサポートに連絡して下さい。 マイクロソフトのエンジニアがウイルスの削除方法をお教えします。」 (もっと色々と言っていましたが内容はうろ覚えです。。) という声が大音量でひきりなしに流れています。 父は焦りながらもサポートの人間かと思われる人と電話で話をしながら 指示に従ってPCを操作していました。 「ウイルス感染しちゃったの!?! 遠隔操作アプリがスマホに入っているか確認方法. ?」と思った私は、 すぐさまPCに近寄り、PCの無線LANを解除しました。 その後、電話の指示によってWebサイトを開くと、 「ネットワークに繋がっていません」の文字。(ネット切ってるから当たり前) するとサポートの声がネットに繋ぐよう指示してきました。 「?? ?」 「ウイルス感染したらLANケーブル抜くとか、 無線LAN切るんじゃなかったっけ? ?」 と思いつつも、焦った父と私は自宅の無線LANに再接続。 その辺りで私は父と電話を変わりました。 電話の声を聞いてみると、 片言の日本語で外国人のよう。。(男性) 英語の発音が良いからバイリンガルのスタッフなのかな?? なんて思いながら指示通り作業を進め、 PCがリモート状態になりました。 もっともらしく 「この警告が見えますか?これが原因です」 「このウイルスに感染しています」 「トロイの木馬というウイルスです知っていますか?」 名前は聞いたことあるけど、どんなウイルスかわからず不安になる父と私。 「この同じネットワークに接続している他のPCにも感染する恐れがあります」 「まじか!?
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