歯 の 噛み 合わせ 治し 方 割り箸
夏には、涼しい釧路でも夏を感じれるようにハワイアンミュージック。時には、ジャズを当院ではBGMを流していますが、メインとして流しているのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが『クラシック』です。 なぜクラシックなのか?それは、クラシックには痛みを和らげる効果があると言われているからです。クラシックの中でも特に、モーツァルトの音楽には治療効果があると言われています。モーツァルトの効果が最初に注目されたのは1993年の科学雑誌Natureに発表された論文からです。しかしながらモーツァルトに限らず音楽効果は、もっと昔の19世紀初頭から認知はされ医科の治療では使われていたそうです。現在では、音楽は脳に刺激を与えることが証明され多くの研究から音楽を伝える神経と痛みを伝える神経が同一であることが明らかになりました。それ以来、医療の現場で使用される機会が増えてきているそうです。たかがBGMされどBGMだと思います。 ➡ 歯からクローン!? たまに、MOO(釧路フィッシャーマンズワーフ)でこのような素敵な場面に遭遇します。 今日は、楽器と歯についてお話しようと思います。 歯がないと管楽器は吹けないのか?このような質問をされることがたまにあります。 基本的には、管楽器を吹くのに歯は欠かせないものです。歯がないと吹けないだけではなく歯の形や歯並びが楽器演奏に大きく関係しています。 特にマウスピースの小さい金管楽器(トランペット、ホルン、トロンボーン)での影響は大きいです。また同じ管楽器でも木管楽器のサックスは、唇の内皮をリードに当たるようにするため歯がなくても問題なく吹けることもあるようです。 演奏者の治療は、難しいことが多いです。それは、音色、吹き心地を見ながら、失った歯の形やバランスを調整していかなければならないからです。 歯を失ってから困っている、治療はしたものの昔とは違うなどお悩みがある方は、口元のわかる昔のお写真を持参の上、来院していただけたらと思います。 本間歯科では、悩みに応じて全力でサポートしていきます。
昔は「咬みあわせの悪さ」が原因と考えられていました。 今でも「咬み合わせが悪いと顎関節症を初めとして、全身にも色々な不都合が起こる」という意見も インターネットにはたくさんあります。しかしもしそれが事実なら、歯科医療事情がまだ整っていない 発展途上国には顎関節症患者があふれているはずですが、国際学会に出席してもそのような話しを聞くことは ありません。では何が原因なのでしょうか。 実は原因を一つに絞ることができないというべきなのです。顎関節症の原因として現在世界的に 認められている考え方は「多因子病因説」といいます。関節や筋に負担のかかる要因は色々あります。 そのような要因がタイミングよくいくつも集まって負担が大きくなり、その人の持っている耐久力を 超えると症状がでるという考え方です。 そのような要因には色々なものがあります。 ✿原因となる寄与因子 1. 解剖要因:顎関節や顎の筋肉の構造的弱さ 2. 咬合要因:不良なかみ合わせ関係 3. 精神的要因:精神的緊張の持続、不安な気持ちの持続、気分の落ち込み感覚の持続 4. 外傷要因:かみちがい、打撲、転倒、交通外傷 5.