歯 の 噛み 合わせ 治し 方 割り箸
」 客に襲われた龍馬(内野聖陽)を助けようとした仁(大沢たかお)は、そのまま龍馬と共に崖の上から落ちてしまう。しかし、仁が目を覚ました時、龍馬の姿はなく・・・。 ↓以下ネタバレへ続く↓ 『JIN-仁-』【1部】ここからネタバレ! 仁の迷い 咲(綾瀬はるか)は蒲生との縁談を進めていた。 一方の野風(中谷美紀)も、隠居に落籍される日を待つばかりとなった。 仁は「これで良かったんだと」未来と自分の写った写真を眺めていた。 そこへ佐分利(桐谷健太)がやってきて、「わたしにも、乳の岩(癌)かもしれない患者を調べさせてほしい」と言い、仁は迷いながらも野風の元に佐分利を連れていった。 身体を佐分利が触診し、「胸から汁が出ることはありますか?」と聞くと、「はい」と答える野風。 その結果から、佐分利は「私の経験からまず、岩(癌)に間違いないと思います。」と診断したが、仁は「そうとも言い切れないんじゃないでしょうか。また身体にメスを入れることになると身請け話も無くなる。」と佐分利の診断を否定した。 それは、野風が恋人・未来の先祖であり、手術をしないことで、 未来が生まれなくなるのではないかという不安 からだった・・・。 仁の言葉を聞いた野風は、笑顔で「(仁)先生が、そういうのなら、切らない方がいいのでしょう。」と手術をしないことを了承した。 龍馬が戻ってきた!
急げ、急げ。錦糸堀に現代へつながる道がある。そしてお堀から落ちる仁。 駆けつける恭太郎。堀の上に見つけた小さなビン。そう、それはホスミシン。 気がつけば現代。自分は手術されベッドの上に。腫瘍を摘出されていた。 あの時代に戻るんだ、自分が見たぐるぐる男と同じように、胎児様腫瘍の入ったビン、医療道具の入った救急パック、そしてホスミシンの小瓶をポケットに入れて階段を上る。 追いかけてくるもう一人の仁。 もみ合いになり、階段を落ちて行く胎児様腫瘍ともう一人の仁も落ちて行く。 あー! 目の前から消えた。 江戸時代に行ってしまった。 自分は取り残されてしまった。 ごめんなさい、咲さん。 ごめんなさい。ホスミシンが届けられない。 ・パラレルワールド 意識を失う仁。気がつけば病院のベッドの上。何かおかしい。 良く知る仲間の医師や看護婦。まるで何も起きてなかったようにだ。でも恋人の未希はいない。自分だけが皆と異なる記憶を持っているみたい。江戸に行っていたなどとくと笑う仲間たち。 どうやら帰って来た世界は、もといた世界とはちょこっとづつ違うようだった。 そして、仲間の医師に小説を書くから一緒に考えてくれと頼む。 現代から江戸時代に行き、そして現代に戻って来た自分をそのまま描いた小説。それを元に考えて出た結論は「パラレルワールド」。 それは、少しずつ違う世界がいくつも存在し、過去に戻ったつもりが、実は少し違う別の世界の過去に戻ったというもの。 1)元々Aという世界に住んでいた。 2)過去に飛んだのは、Aの世界の過去ではなく、実はBという世界の過去。 3)そしてBの世界の現代に戻り、 4)Bの現代にいたもう一人の自分が、今度はCという世界に行く 仁は思う。その物語の医者、つまり自分は結局歴史をかえたのか? 自分は実はちょっと違うBという世界に行った。ということは歴史を変えた、ということにはなってない? 自分はAの世界の江戸時代には存在しない人物だったが、Bという世界には存在していたということなのか?単に歴史の一部だったということなのか? ・調べなくては! 調べるんだ。自分で過去を調べるんだ。図書館で医学書を調べると、そこには確かに足跡が。仁友堂の皆がのっている。でも咲さん、自分がどこにもいない。 思い立ったらとまらない。橘の家があった場所へ急ぐ仁。 そこでみたものは... 見覚えのある家並み。 そして橘の文字。 そこへ現れたのは姿かたちは恋人だった未来。現代では橘の家の娘だった。 ・そこで見たものは 家に入れてもらい、そこですべてを知ることになる仁。 咲はあの後も生きていた。 恭太郎が林の中で見つけた妙な薬、試しにあげてみたら咲の病気は治ったと。 日本昔話みたい、と笑う橘未来。 当時の色々な写真を眺める仁、その中には自分はいない。 目のとまった一枚の写真。そこには、橘栄、橘恭太郎、橘咲、そして小さな女の子。 写真の後ろを見れば名前が書いてある。名前は安寿。そう、野風の子。野風とその夫の死後、養女としてひきとっていた。 つまり目の前にいる橘未来は野風の子孫。咲に引き取られ、橘の家に守られて生き残った野風の血。 ・揚げだし豆腐は好きですか?