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高性能車やチューニングカーに装着…オイルキャッチタンクにはどのような効果がある?

実際にオイルキャッチタンクを取り付けるにあたってオイルキャッチタンクを取り付けることによってエンジンにどのような効果が得られるのでしょうか?

高性能車やチューニングカーに装着…オイルキャッチタンクにはどのような効果がある?

見た目は円柱型の金属製の容器で、燃焼室からオイルキャッチタンクをホースでつなぐIN用、オイルキャッチタンクから エアクリーナー につなぐOUT用のパイプが出ています。 燃焼室から出たブローバイガスをタンクに取り込むことで、気体の中の不純物(オイルなど液状のもの)がこのタンクに溜まります。 気体はそのままこのタンクから出て、エアクリーナーをとおり、また燃焼室に入ります。 中の構造はいろいろありますが、例えばセパレートタイプは、IN側とOUT側のパイプの間にバッフル板があり、エンジンからのブローバイガスはこの板に当たり、気液分離できる仕組みになっています。 他にもポピュラーなのは、タンク内に伸びるパイプがIN側の方が下に向かって長いものがあります。 こちらは気液分離性能が優れていますが、オイルが溜まるとガスの入ってくる側のパイプがふさがれてしまい、エンジントラブルを引き起こす危険があります。 頻繁にオイルを抜くなどの対応が必要です。 車のエンジンの仕組み|ギア・クラッチの動きやクランクなど徹底解説 オイルキャッチタンクと車検の注意点は? 高性能車やチューニングカーに装着…オイルキャッチタンクにはどのような効果がある?. オイルキャッチタンクの取り付けの検討と同時に「ブローバイガスを大気開放すれば、問題は解決するのでは?」という考えも浮かぶと思います。 それは絶対にNGです。 ブローバイガスは環境に悪影響を及ぼすため、大気開放した構造に改造すると、車検に通りません。 オイルキャッチタンクをつけること自体は車検で問題になることはありませんが、必ずOUT側からの気体が再燃焼するように調整しましょう。 ユーザー車検とは?予約から必要書類やかかる費用までの方法を全手順詳細に解説! 車検の予備検査とは?検査場での必要書類から費用まで全体の手順をご紹介 オイルキャッチタンクは車の使い方に合わせて装着してみましょう! いかがでしたか?今回初めてオイルキャッチタンクという部品を知った人もいると思います。 競技用車両には必須ですが、好みや走り方によってつけてみてはいかがでしょうか。 自動車用語に関連するおすすめ記事 ロールバー(ロールケージ)とは?取り付け方法や実際の効果から車検時の注意点まで バックタービンとブローオフバルブとは?音ややり方の違いから車検の注意点まで リアスポイラーとは?どんな効果が?自作等で取り付けは車検NG? レースや速い車に関連するおすすめの記事 世界一速い車ランキング(加速&最高速度)と日本車最速の日産「GT-R」速さの秘密!

オイルキャッチタンクを搭載していても適切に取り付けられていれば車検をパスすることができます。 この場合の「適切に取り付けられている」というのは、オイルキャッチタンクに入ってきたブローバイガスを確実に燃焼室へ戻すようになっていて大気へブローバイガスを放っていないという意味です。 取り付け位置に関する特別な取り決めもなされていませんから、大気中にブローバイガスを放つような取り付け方をしないようにしましょう。 まとめ 様々なメーカーからオイルキャッチタンクが発売されていて、その交換作業も特別な工具が必要という話ではありません。エンジンの調子を保つためやメンテナンスのためにも有益な部品であることには間違いありません。 特にレースなどでは安全性の面からも重要な部品となっています。 一般車の場合にはレース車両と違ってオイル漏れが発生する可能性は低いですが、不純物が発生してエンジン内部やインテークパイプなどに汚れが発生することに間違いはないので、気になっていた方は品質の良いオイルキャッチタンクを購入して取り付けてみてはいかがでしょうか。