歯 の 噛み 合わせ 治し 方 割り箸
カテゴリ:一般 発行年月:2003.2 出版社: 解放出版社 サイズ:21cm/167p 利用対象:一般 ISBN:4-7592-0023-1 紙の本 著者 藤田 正 (著) 日本のフォーク・ミュージックが世に送った「竹田の子守唄」。日本三大民謡の一つとまで言われたヒット曲が、なぜ放送禁止になったのか? この歌に関わった人たちの証言から部落差別... もっと見る 竹田の子守唄 名曲に隠された真実 税込 2, 420 円 22 pt あわせて読みたい本 この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。 前へ戻る 対象はありません 次に進む このセットに含まれる商品 商品説明 日本のフォーク・ミュージックが世に送った「竹田の子守唄」。日本三大民謡の一つとまで言われたヒット曲が、なぜ放送禁止になったのか? 竹田の子守唄: 名曲に隠された真実 - 藤田正 - Google ブックス. この歌に関わった人たちの証言から部落差別と竹田の子守唄の深い関わりを探る。【「TRC MARC」の商品解説】 著者紹介 藤田 正 略歴 〈藤田正〉1953年富山県生まれ。評論家、音楽プロデューサー。インターネット・マガジン「Beats21」楽譜サイト「d−score」のメイン・スタッフ。著書に「メッセージ・ソング」など。 この著者・アーティストの他の商品 みんなのレビュー ( 3件 ) みんなの評価 4. 0 評価内訳 星 5 (0件) 星 4 ( 2件) 星 3 星 2 星 1 (0件)
青春時代を振り返りながら、1970年代にあれだけ多くの若者に支持された赤い鳥の「竹田の子守唄」が何故放送禁止になっていったのか、その経緯を知りたいと思うのは当然でしょう。100万枚以上売れて大ヒットした名曲でしたので。 本書の著者、藤田正さんが、「竹田の子守唄」の知られざる背景を丹念に取材して明らかにしていく過程が記されています。そこには部落問題という皆で考えないといけない大事な理由が存在していました。それゆえ、放送局が自主規制をして、次第に放送されなくなってしまいました。 規制の事実というものは、放送局内の者たちが状況を理解しないまま、これらの作品をタブー扱いしたことから端を発したことを知りえましたし、メディアの世界のいい加減さに呆れもしました。 人権を考える経緯になる本だと思いますし、差別の形成過程を知る上でも有用な記載がなされています。知らないですむ話かもしれませんが、知らないといけない話かもしれません。 問題意識をどう持つかで読み取り方が変わると思われますが、この藤田正さんの労作を一人でも多くの方に読んでもらいたいと願っています。 赤い鳥の歌う「竹田の子守唄」以外に「竹田の子守唄(元唄)」等が、附録(CD)として収録されています。また巻末には、楽譜と歌詞が数点所収されています。
ミリオン・セラーのヒット曲がある日、ラジオから流れなくなっていた。日本のフォーク・ミュージックが世に送った美しい子守り唄のことだ。表舞台から消えた名曲。その「なぜ」を語るときがやってきた。元唄も、消えた理由も、うたい継ぐ人びとのことも…。 「BOOKデータベース」より
3 図書 湾岸戦争: 隠された真実 Salinger, Pierre, 1925-, Laurent, Eric, 秋山, 民雄(1936-), 伊藤, 力司(1934-), 佐々木, 坦(1937-) 共同通信社 9 自然の中に隠された数学 Stewart, Ian Nicholas, 1945-, 吉永, 良正(1953-) 草思社
守り もいやがる 盆から先にゃ 雪もちらつくし 子も泣くし 盆がきたとて なにうれしかろ 帷子 ( かたびら ) はなし 帯はなし この子よう泣く 守り をばいじる 守り も一日 やせるやら はよもゆきたや この 在所 ( ざいしょ ) こえて むこうに見えるは 親のうち むこうに見えるは 親のうち フォーク・グループ「 赤い鳥 」がヒットさせた「 竹田の子守唄 」は、フォーク・ブームが生んだ名曲の一つでした。 赤い鳥 は兵庫県で結成された男女混成の5人組で、60年代の末にデビューし、いちやく関西を代表するグループとなりました。彼らはURCという今でいうインディーズの草分けのようなレコード会社でこの歌を初めて録音しています。その後、大手に移って新たにうたい直したシングル盤が爆発的なヒットになりました。このシングルはA面が「 竹田の子守唄 」でもう一方のB面が、のちに日本サッカーの応援歌ともなる「翼をください」ですから 贅沢 ( ぜいたく ) な作品でした(写真)。
ではなぜ、現在歌われている『竹田の子守唄』は、一体こんな不自然な歌詞になっているのだろうか? それは『竹田の子守唄』を現代の歌手らが編曲した際に、原曲の歌詞を大きく変更してしまったことに起因していると考えられる。 その際、『竹田の子守唄』の商業的ヒットを祈願すべく、有名な子守歌『 五木の子守唄 』にある「盆から先にゃ」という歌詞を拝借し、その知名度にあやかろうとしたのではないかと推測される。 親と会えるのは盆と正月のみ 幼いうちから親元を離れて子守奉公をする守子(もりこ)にとっては、親と再会できるのは一年のうち盆と正月のみ。 この休みは「藪入り(やぶいり)」と呼ばれ、特にお盆の休みは「後(のち)の藪入り」とも呼ばれる。 親に甘えたい時期の幼い子供にとって、親と再会できる盆と正月はなによりも楽しみで大事にしていたであろう。 親との再会が嬉しくない?