」からのチョイスという感じになりましたね。
栞のテーマ はアルバムのライターノーツの中で「ひき潮〜Ebb Tide〜」のところで名前を挙げていましたし、そういったところでの選出だったりしたのでしょうか…。
これは「ROCK IN JAPAN 2005. 」への出演の影響もありそうですね。「 TSUNAMI 」以降から キラーストリート までの間にサザンへ興味を持った方向けにとも見えますし、この後の2nd キラーストリート コーナーをより引き立たせるための対比として良い意味での前座といいますか、その間の混沌の渦に呑まれていく感じが美味なる多面体としてのサザンを味わえるように今見ますと思えますね。
16. からっぽのブルース
17. 恋する レスポール
18. 井上昭浩 - 君こそスターだ/夢に消えたジュリア(サザンオールスターズの49枚目シングル) - Powered by LINE. 夢と魔法の国
19. キラーストリート
20. 限りなき永遠の愛
序盤の キラーストリート コーナーが表の陽であるとしたら、このコーナーは裏の陰、といえますでしょうか。こういう形で キラーストリート が2枚組のアルバムということをライブでも再現している感が良いですよねえ。
アルバムの1枚目の1曲目、始まりの曲である「からっぽのブルース」でこのコーナーが始まるというのもより強調感があるといいますか、先程までの空気が一気に変わったというのが画面越しでも伝わってきますね。
このコーナーがみんなが好きです! というライブの「核」になっていると思います。ここの魅せる、といいますか、演者がやりたいことをしているのが、(勿論喜ぶ方もいますが、声を挙げるということではなく)客席側を黙らせる、特にドームの5万人が沈黙とともにステージを見る、というのも演者としてはまた盛り上げるのとは違う快感があるのかな…と。
改めてこう流れで見ますと、緩急というのは大事だと…。野球で160キロのボールを投げても投げ続ければやがて打者に捉えられてしまうように、一辺倒にならないようにコーナー毎にうまく押したり引いたりをしているように感じますね。最初の キラーストリート コーナー以降はアンコールまで、4~5曲をセットに色の違うブロックを組み合わせて構成しているのも、メリハリをきっちりと付けていたのかな…と思います。
21. ロックンロール・スーパーマン ~Rock'n Roll Superman~
22. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
23.
【スターダム・シンデレラT】ジュリア まさかの2回戦敗退! 同門・舞華に屈し「どうなってる?」 | 東スポのスターダムに関するニュースを掲載
「君こそスターだ」 - YouTube 「夢に消えたジュリア」 - YouTube
ミュージックビデオ(Short ver. ) EANコード
EAN 4988002461530 (CD盤) EAN 4988002461554 (アナログ盤) EAN 4988002463992 (カセット盤) テンプレートを表示
2014年 12月17日 からはダウンロード配信、 2019年 12月20日 からはストリーミング配信が開始されている [3] [4] 。
井上昭浩 - 君こそスターだ/夢に消えたジュリア(サザンオールスターズの49枚目シングル) - Powered By Line
心を込めて花束を
アンコール頭でいきなりシンドバッドというのは珍しいですよね。次の「 TSUNAMI 」への流れを見ますと、この年ちょうどそのシンドバッドから TSUNAMI までのシングルが12cm盤として再販されていますし、それを踏襲した流れだったのかしら…と(Big Star Bluesでの大復活祭の時のようなovertureも「 フリフリ'65 」のシングルにライブテイク音源が収録されていたのもあったりしたのでしょうか…)。よくよく考えますと2005年は8年ぶりのオリジナルアルバム「 キラーストリート 」発売が最も大きいトピックスであったと思うのですが、ROCK IN JAPAN出演にこの44枚のシングル再販となかなかなトピックスが続いていましたねえ…。そういうことも引っくるめたセットリストと考えると一度も変えなかったのは奇跡、と桑田さんが仰っていたのも分かる気がしますね。
ラストは「心を込めて花束を」。 キラーストリート 収録ではないこの曲を持ってくるのは、おや…と思いましたが、でも何となく「限りなき永遠の愛」も「ひき潮〜Ebb Tide〜」もライブのラスト、という感じがあまりイメージ出来ないのですよね。勿論最後に来てもおかしくはありませんし、その方がよりアルバムツアーの締めに相応しいとは思うのですけども、みんなが好きです! というライブの締めと見ると何処かズレを感じてしまうといいますか…。
おそらく私の中でこの2曲は悲しみや終わり感が強い曲になっているのだと思うのです。(毎度のことではありますが)所謂解散説もありましたし、マイルドな曲で…というのがあったのかもしれません。
みんなが好きです、の最後に心を込めて花束をというのが、こちら側へのプレゼント感があって、そういった意味ではこのツアー名の締めとしては良かったのかも知れません。
…前にふと思ったのですが、歌詞のパパとママが、「パパ(Disc1)とママ(Disc2)に花束を」、と キラーストリート へのお疲れ様を表していたら面白いな…と。
ライブの振り返りとしては以上でございます。
キラーストリート 収録曲のライブ演奏についても少し…。
このライブでは30曲中15曲、アルバムから演奏されましたね。
演奏されなかった15曲を見てますと、上記しましたが9曲は涙の海から 愛と欲望の日々 までのシングル収録曲となっていますね。やはりそこで区切っていた感じなのでしょうかね…。残りの6曲は、
・山はありし日のまま ・殺しの接吻~Kiss Me Good-Bye~ ・八月の詩 ・Mr.
マ チルダ BABY
24. イエローマン ~星の王子様~
25. BOHBO No. 5
煽りコーナーが新曲で始まり新曲で締める、というのもアルバムツアーならでは、という感じがあって良いですよね。今ではすっかり常連としてベテラン感を出しています「 ロックンロール・スーパーマン ~Rock'n Roll Superman~」先輩のライブ初陣と初々しい感じがありますね(? )。流れもあるのか次の「 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」師匠も煽りでは珍しくギター持ちでしたね。逆の流れでおいしい葡萄の旅でも登場されていますし相性は良かったのですね。
前回のアルバムツアーの本編ラストであった「 イエローマン ~星の王子様~」の次にラストとして「 BOHBO No. 5 」が来るのも前回と繋がっている感じがあって好きな流れです。RIJ2005では「 勝手にシンドバッド 」の次というポジションでしたし、急遽シングルにしたというのも頷けますね。
個人的にはからっぽのブルースから続けて、ここのBOHBOまでの流れが、製品版でのドームの密閉された巨大な空間と合わさって漂ってくるダーク感のようなものがあって大好きなのですよね…セオーノやその後のドームツアーとはまた違う何かを感じてしまったりするのです…。
今から見ますと煽りに「 マンピーのG★SPOT 」が入っていないのが、珍しいといいますか新鮮といいますか…。ただこの2003~05年の煽りを見ますと、「ボディスペ・マンピー・シンドバッド」と「ミスブラマ チルダ 」の2つの組み合わせどちらかを起用するというのが傾向としてあるのですよね(暮れのサナカ3曲目にマンピーというのはありましたが、あくまで煽りの中での話と言うことで…)。ライブの大定番ではありましたが、扱いといいますか明らかに立ち位置が変わったのは、2013年の「 SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 」 」と個人的には感じておりまして、そうなる前の2003~05年という時代の煽りの模索といいますか、期待に応えつつも同じ事はしないように…と組み立てている感じが伝わってくるのが結構好きだったりするのですよね…。
En1. 勝手にシンドバッド
En2. TSUNAMI
AFFAIR~秘密のデート
En4.