歯 の 噛み 合わせ 治し 方 割り箸
やっと読み終わりました📖 ちょっと今回は… 途中、何度も読むのを止めました。 はっきり言ってこの事件が キツ過ぎる事件です…。 個人的に本や映画も ノンフィクションが好きです。 豊田正義氏の本は初めて読みました。 彼はノンフィクションライターです。 私は 清水潔 氏の本を数冊読みましたが 報道人とノンフィクションライターで こうも書き方が違うんだと感じました。 最初なかなか入り込めない感じで これは事件が酷すぎるのか、 それとも書き方がハマらないのか、 よく分かりませんでした📖 ただ、読み進めて行く内に 豊田正義氏の人間的な優しさが 滲み出て来る、そして、 この事件の言葉では言い表せない 酷く残虐な壮絶な殺人や拷問の数々、 報道規制 がかかる程のものが 次々に明らかにされる。 本当にこんな事が起こったのかと 疑いたくなるほどでした…。 当時の報道がうっすらと記憶にある。 ニヤついた男が松永太、 ボサボサの髪の女が緒方純子だった。 いつの間にかニュースは 全く報じられなくなり、 一体何だったんだ?
角田美代子容疑者とその関係者が、25年以上にわたって、数世帯の家族を長期間監禁、虐待し、数名を虐殺したとされる「尼崎連続変死事件」が今、世間を震撼させている。 ネット上では、「サザエさん一家」になぞらえた不謹慎な相関図が作られるほど、登場人物が多く、加害者と被害者の関係性があまりにも複雑でわかりにくく、この事件の有り様は、2002年3月に発覚した「北九州監禁殺人事件」に酷似している、と指摘する声が多い。 一方で、2012年11月6日には「逗子ストーカー殺人事件」が起こり、事件前に脅迫容疑で容疑者を逮捕した県警が、女性の個人情報を知らせてしまうという不手際が報道された。 これらの事件は、いかにして起こったのか? そして、なぜ未然に防ぐことができなかったのか? 今回の文庫セレクトでは、尼崎と北九州の事件が共通していることやストーカー殺人の報道を受け、犯罪撲滅や防犯対策の教訓として読まれることを期待して、過去に発覚した犯罪史上稀に見る凶悪犯罪や警察の問題点と劇的な事件の真相を追った本を取り上げました。 「尼崎連続変死事件」に酷似した戦慄の事件! 消された一家―北九州・連続監禁殺人事件― 豊田正義 まさに鬼畜の所業! 監禁虐待による恐怖支配で、家族同士に殺し合いをさせた殺人鬼。 七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。 ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…… 桶川ストーカー殺人事件―遺言― 清水潔 ストーカー殺人はなぜ後を絶たないのか……? 今なお残る警察の問題点と劇的な事件の真相とは。 ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた……。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!